自動車好き集まれ!車に関するかなりマニアックなクイズにチャレンジ

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世の中には自動車が好きな人も多いと思います。そういった車好きに向けたクイズ問題を集めてみたので、我こそはと思う人は是非チャレンジしてみてください。

自動車に関する少しマニアックなクイズ

 

Q1 ホンダのスポーツカーで「R」シリーズと呼ばれる車は何車種存在する?(モデルチェンジは同一車種として考えて、数字で回答してください)

①1種類
②4種類
③8種類

正解:②4種類
解説:インテグラ・タイプR、シビック・タイプR、アコード・ユーロR、NSX-Rの4車種が正解になります。ここでは難易度を下げて数字で回答する問題にしましたが、これらを全て回答させるようにすると、よほどスポーツカーに詳しくないと答えられないと思います。ですが、これらの車種が全て挙がってこそマニアというものかも知れません。
豆知識:尚、少し知っている人だとインテグラとシビックはすぐに挙がりますが、残りの2つが出てこない傾向にあります。そして、NSXまでは分かっても、スポーツセダンタイプになるアコードまでは思い付かないことが多いので、相手によってはこれだけを問題にしても面白いと思います。

 

Q2 次のうち、小型車(5ナンバー)ではない車はどれ?

① 三菱 ランサー・エボレーションIII
② ホンダ インサイト
③ 日産 シルビアS14型

正解:③日産 シルビアS14型 です。
解説:1のランサー・エボレーションは次のIVから3ナンバーになりましたが、IIIまでは5ナンバー車です。ホンダのインサイトはトヨタのプリウスの競合車として有名な4ドアセダンのハイブリッドカーながら、プリウスが3ナンバーなのに対し、こちらは5ナンバーとなっています。
豆知識:シルビアはS13、S15は5ナンバーサイズに収まっていますが、このS14だけは3ナンバー規格です。それによって大きくなった車体が不評だった為、次のS15は5ナンバーサイズに戻したという話です。また、この時代は3ナンバーと5ナンバーで掛かる税金や保険料などが結構違った為、スポーツカーには5ナンバー車が好まれる傾向がありました。今ではそれらがそれほど変わらなくなったことから、5ナンバーのスポーツカーはほとんど見なくなりました。

 

Q3 次のうち、5ナンバーになる規格に含まれないものは?

 

① 全幅が180センチ以下
② 全長が470センチ以下
③ エンジンの排気量が2リットル以下

正解:①全幅が180センチ以下 です。
解説:5ナンバー車は170センチ以下が正解になります。これらに加えて高さが2メートル以下という決まりもあり、全幅、全長、エンジンの排気量との4点セットで判断され、どれか1つでもオーバーしていると、3ナンバーになってしまいます。
豆知識:エンジンに関しては、排気量のみで判断している為、加給機のターボやスーパーチャージャーが付いていても問題ありません。その為、スポーツカーブームの頃は少しでも馬力を出せるように、2リットルエンジン+ターボという構成がとても流行りました。
ドライブ猫

ドライブ猫

Q4 プラグイン・ハイブリッドカーを表現する「PHV」や「PHEV」の最後の「V」は“Vehicle”の略である。

①〇
②✖

正解:①〇 Vehicleで正解です。
解説:このVehicle(ビークル)には四角い乗り物といった意味があり、自動車以外にコンテナに車輪が付いたようなものも表すことができる言葉です。
豆知識:自動車の場合、“Car”としても問題なく、むしろそちらの方がプラグイン・ハイブリッドカーそのものの表現になりますが、自動車の枠を超えた先進の存在だという意味を込めて、遭えてVehicleと使っています。

 

Q5 ホンダのスポーツカーNSX(初代)をモデルとしたと言われている車は次のうちどれ?

① ランボルギーニ ディアブロ
② フェラーリ F355
③ ポルシェ 964

正解:② フェラーリ F3552
解説:フェラーリ F355だと言われています。と言うのも、前方から見た限りではそっくりで、横から見てもよく似ています。その為、NSXがそちらをモデルにしたのかとも思えますが、NSXの発売は1990年で、F355は1994年の発売なのでそれはありません。
豆知識:ランボルギーニのディアブロも初代モデルは少し似ていますが、1990年の同年に発売された車の為、モデルにしていた可能性は薄いです。ポルシェの964には一部ライトがNSXと同じくリタクタブルタイプのものがあり、そこだけ参考になった可能性は否定できないもののの、先に挙げたランボルギーニのディアブロも同じようなライトを採用していることから、特に何かをモデルにした訳ではなく、当時の時代の流れだったと考えるのが自然でしょう。

 

まとめ

自動車に詳しくないと難しい問題ばかりだったと思いますが、5ナンバーの規格については知っておいて損はありません。
今では3ナンバーとは税金類こそあまり変わらなくなりましたが、保険料がそれなりに違うことが多いので、維持費を少しでも安く抑えたい場合には5ナンバー車を選ぶといいかも知れません。