ブランド好き集まれ!興味がない人もQ4のカラットは雑学的なクイズ

記事内に広告が含まれています。

一般にハイブランドと呼ばれる各種の高級ブランド品や高級時計、貴金属やジュエリーについてのクイズです。まあ、私には縁がないものばかりでございます。いろんなクイズを作りながら資料を見ている内にブランド品のクイズが出来ました。という訳で、ブランドものが好きな人は是非チャレンジしてみてください。興味がない方もQ4だけでも問いてみて雑学知識を取り入れましょう。

ハイブランド品や貴金属に関する色々なクイズ

 

Q1 次のうち、かつてルイ・ヴィトン製品の生産工場が存在していた国は?

① ドイツ
② 中国
③ イギリス

正解:①ドイツ です。
解説:現在では本ブランドの本国であるフランスとスペインのみで生産されていますが、かつてはドイツやアメリカでも生産されていました。
豆知識:尚、フランスで製造されたものには“made in France”、スペインなら“made in Spain”と刻印があり、アメリカ製のものは“made in U.S.A.”となっています。
ルイ・ヴィトンと言えばフランスというイメージが強い為、それ以外の国で製造されたものだと不安になってしまうかも知れませんが、スペイン製のものはフランス製のものより好かれていることがあるほどで(一部の製品で縫製が一番いいと言われています)、製造国による価値の違いはほとんどないと考えて構いません。

 

Q2 機械式時計における世界三大複雑機構と呼ばれる仕組みに入っていないものは?

① ミニッツリピーター
② 永久カレンダー
③ クロノブラグ

正解:③クロノブラフ が正解です。
解説:クロノグラフとは言わばストップウォッチになり、機械式時計の機構としては一般的なもので、これを搭載した時計では、ロレックスのデイトナやオメガのスピードマスターが有名です。
豆知識:①のミニッツリピーターとは、音によって時間を知らせてくれる機構になり、機械式でこれを実現するにはかなりの技術が必要になります。②の永久カレンダーはデジタル時計では当たり前に採用されていますが、機械式で未来に渡って毎月の30日、31日の違いやうるう年を自動で判別する仕組みは、時計に詳しい人でも思わず唸ってしまうほど複雑な機構です。

 

Q3 イタリアのファッションブランド「グッチ」とのコラボレーション製品を発売したことがあるスポーツブランドは、次のうちどれ?

① プーマ
② UMBRO
③ アシックス

正解:①プーマ です。
解説:グッチは色々なスポーツブランドとのコラボ製品を発売することで有名で、過去にはナイキやアディダス、THE NORTH FACEともコラボレーションを行っています。
豆知識:このようなコラボの頻発はハイブランドにしては珍しく、それによって普段高級ブランド品にあまり馴染みがない人にも親しみをもってもらおうといった狙いがあるようで、2021年1月にはあの「ドラえもん」とキャラクターコラボした各種の製品が発売され、とても話題になりました。
クイズボタン

クイズボタン

Q4 ジュエリーの測定単位の1つである「カラット」にはどのような意味がある?

① 大きさ
② 重さ
③ 透明度

正解:②重さ です。
解説:1カラットは0.2グラムになります。大きさだと思っている人も多いかも知れませんが、石によって質量が異なる為、同じ1カラットでも、例えばダイヤとオパールでは大きさが多少異なります。
豆知識:このカラットは販売時にはよく使われる表現ですが、売却時にはグラムので見ることが多く、それほど用いられることがありません。1カラットが0.2グラムと覚えるより、5カラットで1グラムと覚えておくと分かりやすいでしょう。

 

Q5 次の中でピンクゴールドと呼ばれる貴金属に含有されている成分は?

① トリチウム
② パラジウム
③ 銅

正解:③銅 です。
解説:ピンクゴールドは、金と銅のそれぞれの含有量によってピンク色を出している金属で、もっと銅を多く使うとレッドゴールドにもなります。
豆知識:①のトリチウムは夜光塗料として使用される成分で、②のパラジウムは金に混ぜるとホワイトゴールドと呼ばれる一見ではプラチナのような輝きを放つ金属のことです。尚、このホワイドゴールドは日本語にすると「白金」ですが、そちらだとプラチナを表現する言葉になってしまうので注意が必要です。

Q6 ミュウミュウはどのブランドのセカンドラインとして登場したもの?

① プラダ
② エルメス
③ グッチ

正解:①プラダ です。解説:現在の同ブランドのチーフデザイナーであるミウッチャ・プラダ氏の小さい頃のあだ名がこのミュウミュウだったそうで、そこからきているブランド名です。豆知識:しかし、セカンドラインとは言っても一般的なそれとは違い、価格帯はプラダとほとんど変わらず、違いとしては女性向けの製品のみの販売となっており、プラダは比較的シックなデザインの製品が多い中、女性らしいかわいらしさをテーマとした製品展開となっています。

 

まとめ

ハイブランド品にそれほど興味がない人には難しい問題ばかりだったと思いますが、そちらに造詣が深い人には逆にだったかも知れません。
各ブランドについては覚えておいても日常であまりその知識を披露する機会はないでしょうが、カラットについてはこの機会に知っておいて損はないでしょう。