新北海道スタイル楽しむ!ファミリーキャンプとソロキャンプが大人気

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春の訪れとともに屋外でのアウトドアを楽しみにされている方も多いのではないでしょうか?新型コロナウイルスの流行が収まらず、ワクチンの供給も遅れる中、今年のアウトドアにも新しい生活様式が求められます。アウトドアが盛んな北海道では、屋外のキャンプ場やアクテビティ施設でも新北海道スタイルが実践され、安全に利用できる環境が整いつつあります。

新北海道スタイルとアウトドア新しい生活様式とアウトドア

イトポン先輩
イトポン先輩

新北海道スタイル記事3回目です。

雪解け後北海道でアウトドアやキャンプする方が増えて来ると思います。インタビューした内容をまとめています。

後輩キナポン
後輩キナポン

今回は北海道に限らずキャンプでの注意点なども記事にしています。北海道旅行やキャンプ行かれる予定の方は参考にしてくださいね。

新しい生活様式に向いたレジャーの1つに、アウトドアがあります。ですが、屋外でのアウトドアが100%安心かというと、油断はできないでしょう。アウトドアにも、目に見えない小さな危険は潜んでいます。

北海道 キャンプ

北海道 キャンプ

アウトドアでの感染リスク

新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスは、くしゃみや咳の飛沫(ひまつ)とウイルスが含まれた唾液や排泄物に触れた手を介した接触(せっしょく)で感染が広まります。

3つの密が感染にリスクがあるのは、日本国内のほとんどの方がご存知のことです。アウトドアは、多くのレジャーの中では、ソーシャルディスタンスが保たれ感染が広まりにくい屋外レジャーです。ですが、安全に見えるアウトドアのほんの1部に大きな危険が隠されています。

見直されるアウトドアスタイル

例えば、キャンプの場合、過ごす場所は換気のいい屋外、広々とした中で人と人との距離は広く保たれています。他のキャンパーと出会っても、お互いがマスクをして挨拶をする程度なら、問題はなさそうです。

一方でキャンプ場では、食器を洗う水道周り、トイレは共用です。多くの方が、素手で触る水道の蛇口が感染の原因になったこともあります。

トイレは密室で換気がいいとはいえず、こちらも素手で触る機会の多い場所です。咳やくしゃみで飛沫の飛び交わない屋外でも、触る機会で感染につながることもあります。

また、ソーシャルディスタンスが取れていると安心して、普段一緒に過ごしていない人同士が集まるのは、居酒屋さんで飲み会を開催するのと、感染の危険は変わらないでしょう。

思ってもいなかったところに感染の危険が潜んでいるのは、新型コロナウイルスの恐ろしいところです。屋外でのアウトドアについても、今後は新しい生活様式に合わせた楽しみ方が必要になってきます。

新北海道スタイルと道民性で感染に強い世の中

ここで、感染症に強い新北海道スタイルで環境づくりが広まりつつある北海道のお話をさせていただきます。

北海道には、「建前よりも実用」という独特の習慣があります。身近な人だけや、個人の楽しみを優先する価値観でもあります。そのため、大人数で集まるよりも、身近な人や家族だけでキャンプを楽しむことが人気です。

世間的な「付き合い」をあまり気にしない県民性は、かつては独特と見られていましたが、新北海道スタイルが目指す新しい生活様式にはとても相性が良い生活様式なんです。

新しい生活様式の文字

新しい生活様式

新北海道スタイルでのアウトドアのこれから

屋内での集まりに比べ、感染の危険が少ないアウトドアですが、やはり新しい生活様式に合わせた変化は必要です。

新北海道スタイルとファミリーキャンプ

大人数での集まりが見直される中、地域の人や馴染みの仲間が集まってのキャンプも見直されつつあります。新北海道スタイルでは、道民にはマスクの着用、手洗いと消毒、外出する人数も含めたソーシャルディスタンスが求められます。

キャンプは、同じ空間で暮らしていたり、生活が近い身近な人や家族で楽しむファミリーキャンプなら安全に楽しむことができるはずです。1つのテントで過ごすのは、普段から同じ空間で過ごす少人数が向いています。

屋外でバーベキューを楽しむ方も、お互いに暮らしを知っている身近な人同士が安全といえるでしょう。

キャンプ用品の中には、アウトドアスタイルでも違和感のないデザインのマスクも販売されています。手洗いをするためのウォーターバッグも人気です。

身近な人同士で安全なキャンプを実践されてはいかがでしょうか?

新型コロナウィルス感染拡大防止対策

新型コロナウィルス感染拡大防止対策

新北海道スタイルとソロキャンプ

ファミリーキャンプよりも、さらに新北海道スタイルの実践に向いているのは、やっぱりソロキャンプではないでしょうか?

キャンプ場で個人で過ごすソロキャンプなら、共用部分のトイレと水回りにさえ気をつけていれば、感染の危険はほとんどないでしょう。

共用のトイレを利用されるのは、欠かせないとしても、ウォーターバッグを持っていきテントの周りで手洗いが済ませられるなら、感染の危険はさらに低くなります。

もちろん、周りの方の多くが好きなことを出来ず我慢を強いられる世の中です。個人の時間をお持ちの方が、家族や身近な人に負担のかからない範囲で楽しまれるのがいいのではないでしょうか?

 アフターコロナ、ウィズコロナ、新しい生活様式

アフターコロナ、ウィズコロナ、新しい生活様式

新北海道スタイルとアウトドアのまとめ

新北海道スタイルで求められるマスクの着用、手洗いと消毒、外出する人数も含めたソーシャルディスタンスに向いたアウトドアは、ファミリーキャンプとソロキャンプです。

昨年2月から感染が広まった北海道内は、早くから感染に強い環境づくりが試されてきました。キャンプ場やアクテビティ施設にも、新北海道スタイルを実践するロゴマークやポスターが掲示されています。北海道へお越しの際は、安心して利用できる場所の1つの目安になさってくださいね。