三重県の魅力を探る!伊勢志摩、鈴鹿、熊野の観光ツーリングスポット

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三重県は、伊勢志摩、鈴鹿、熊野など、日本の有数の観光地を有しています。三重県の豊かな観光地、伊勢志摩鈴鹿熊野。その魅力に迫る本記事では、地元の風情を感じることのできる名所を紹介します。
どこを訪れればいいのか迷っているあなた、この記事があなたの三重県探訪の参考になれば幸いです。また、このページでは、三重県で人気の観光スポットもご紹介します。

前回の天気と都道府県別ツーリング記事、和歌山の絶景驚愕の自然美が広がる:林道と日本三大名瀑を巡るツーリング旅 こちらも参考にしてください。
三重県は、6つの県(1府5県)、京都府岐阜県愛知県滋賀県奈良県和歌山県と隣接しています。
(隣接県のツーリングスポットは各県にリンク貼っていますのでクリックしてください。)

 

三重県でおすすめの観光ゆーリングスポット!伊勢志摩、鈴鹿、熊野の歴史、自然、グルメが満載

天気が良い日はツーリングをしたくなるという人はいませんか?
天気が良い日に風に当たりながらツーリングが出来たら最高ですよね。
伊勢神宮までの道のりも素敵です。
そして、鈴鹿サーキットがありバイクが多いイメージ。忍者の里、伊賀上野。日本有数の観光スポットを持つ三重。都道府県別ツーリングスポット。
今回は三重県のツーリングスポットについて紹介したいと思います。

三重県

三重県

三重県雄大な景色の中をバイクツーリング

伊勢神宮に、鈴鹿サーキット、忍者の里、伊賀上野。ナガシマスパーランドに伊勢スペイン村。世界遺産の熊野古道。バイク乗りなら三重県で天気が良いなら綺麗な絶景を眺めながらツーリングをしたいという人がほとんどだと思います。今回はロードを中心にスポットを紹介します。

 

県道512号線雄大な景色の中

三重県でツーリング、それもバイクで走るといった点に適している道路と言えば、青山高原を臨む県道512号線です。

この道路には国道165号線から合流でき、“青山高原”と呼ばれる部分をとても楽しく走ることができます。

国道165号線より合流した部分から、国道163号線に至るまでの10キロ超がその青山高原公園線です。

山間を通る道路の為、ちょっとしたヘアピンのようなカーブがあったり、左右にジグザグと細かく曲がる道も続きます。

その為、ちょっとしたテクニカルコースですが、無理に飛ばしたりすることができない為に逆に安全なツーリングが楽しめます。

鈴鹿スカイライン

鈴鹿スカイライン

青山高原

青山高原では、巨大な風車が多数稼動しており、この風車は風力発電に利用されていることで有名です。

日本では決まった強い風が吹く地域が少ない為、各種の発電方法(火力、水力、原子力、太陽光、風力など)の中でも風力によるものは難しいとされていますが、青山高原付近では若狭湾から伊勢湾へと吹き抜ける風がほぼ1年中吹いている為、数少ない風力発電が行えているのです。

似たような風車を見掛けたとしても、実際に発電には使われていない“飾り”だということも多いですが、青山高原の風車は年間で一般家庭およそ6万軒分に相当する発電に貢献しています。

このような雄大な風車を傍目に見ながらのツーリングは、特に天気の良い日には自然と一体になれる感覚さえ感じることができます。

青山高原風力発電

青山高原風力発電

ゴルフ場の密集地域を抜けていくと…

ツーリングの途中にゴルフをするという訳ではありませんが、先の青山高原を東に走り、県道163号線を南下していくと、トーシンプリンスビルゴルフコース、榊原温泉ゴルフ倶楽部、青山高原カントリークラブ、津カントリー倶楽部、エクセレントゴルフクラブといった数々のゴルフコースが左右に見えてきます。

ゴルフコースと言えば、自然を切り拓いて作られたものなので、この通りもまた自然の中のツーリングを楽しむことができます。

特に草原の匂いを感じながら、今度はほぼ直線になる道路なので、さっきまでとは感覚の違う走行を存分に味わってください。

青山高原

青山高原

雲出川から市街地

途中で県道659号線に入って南下していき、国道165号線を超えて県道503号線に入ると、雲出川が見えてきます。ここを渡る橋はそれほど長くはありませんが、内陸ばかりを走ってきた身に少なからず清涼感を与えてくれます。

つき当たりになる県道15号線を東に向かい、再び国道165号線に戻るまでの道のりは市街地になり、これまでとはまた違うツーリングが楽しめます。

市街地と言っても、ごみごみとした道ではなく信号もそれほどない道路が続きます。

国道165号線のその先で国道23号線に合流できるので、それを25キロ程度道なりに南に走ります。

今度は潮風を感じられる気持ちのいい道のりで、その先がいよいよ三重県でのツーリングと言えば、ここが最大の目的地だと言える「伊勢志摩スカイライン」です。

高低差500メートルの高速道路です伊勢志摩スカイライン

伊勢志摩スカイライン有料の高速道路ですが、走行できる時間帯が季節によって決まっています。基本的には朝7時から夜7時までの12時間で、8月のみ夜8時までになります。

また、近隣で花火大会が開催される日には特別な営業時間になり、毎年大晦日から元日にかけては日をまたいでの走行(12月31日の朝7時から翌1月1日の夜7時まで)が可能になります。

高低差が500メートルもある約15キロに渡るこの道路には、大きなカーブや細かいカーブ、そしてWヘアピンまで用意されている、まるでサーキットのようなコースで、天気の良い日には最高のツーリングが味わえます。

バイクのツーリングスポットとして有名なだけでなく、四輪のいわゆる“走り屋”さんたちにも有名なスポットなので、暗黙のうちにレースが勃発するような場面もまま見られます。

もちろん安全が第一なので、変な挑発があったとしても決してそれには乗らず、あくまで走行自体を楽しんでください。

時間にすると20分も掛からないコースですが、自動二輪での利用料金の900円分(125cc以下は走行できません)は十分に満喫できることでしょう。

伊勢志摩 リアス式海岸

伊勢志摩 リアス式海岸

イルカ島海洋遊園地

鳥羽料金所で伊勢志摩スカイラインを降りた後は、道なりに北上し、小浜町に入っていきます。

鳥羽湾を右手に湾岸線を気持ちよく走ることができ、バイクのままでは行くことができませんが、水上フェリーに乗り換えると最後にイルカ島海洋遊園地が目指せます。

無理に立ち寄らずに同じ道を戻っても構いませんが、ここのイルカのショーはとても有名です。これまで色々な道を走ってきたツーリングの疲れを是非それを見ながら癒してください。

日にもよりますが、イルカのショーは最終が15時くらいなので、それを見たい場合にはその時間までにここまで辿り着く必要があります。途中で特に時間の掛かる施設などには立ち寄っていないので、朝からこのルートで出発すれば十分にそれに間に合います。

伊勢志摩スカイラインがこのルートにおける目玉のツーリングスポットになりますが、それ以外の道路やこのイルカとの触れ合いも含めて楽しめること請け合いです。

 

伊勢志摩スカイラインの山頂からの景色

伊勢志摩スカイラインの山頂からの景色

伊勢志摩鈴鹿熊野:自然と歴史の共演

三重県は自然と歴史が見事に調和した、日本の魅力を凝縮した地域です。
本記事では、三重県を象徴する伊勢志摩・鈴鹿・熊野の観光スポットを紹介し、三重県の豊かな観光地、伊勢志摩・鈴鹿・熊野に絞って記事を書きました。
その魅力に迫る本記事では、地元の風情を感じることのできる名所を紹介します。
どこを訪れればいいのか迷っているあなた、日本の美しさと深淵を探求する旅に、ぜひこの記事を活用してください。
この記事があなたの三重県探訪の参考になれば幸いです。

伊勢志摩:自然と伝統が調和する地

伊勢志摩地方は、美しい自然環境と豊かな海産物で知られ、日本全国から観光客を引き寄せています。特に伊勢神宮は日本最古の神社であり、一年を通して数多くの参拝者で賑わいます。また、地元で獲れる新鮮な海産物を使用した伊勢うどんや赤福餅などのグルメも楽しむことができます。

自然を満喫しながら伝統的な神社や地元のグルメを楽しむことができます。
また、海水浴やボート遊びなどのアクティビティもおすすめです。

伊勢神宮 – 日本最古の神社であり、自然に囲まれた神聖な空間が広がっています。

鳥羽水族館 – 世界の海洋生物を集めた大規模な水族館で、特にイルカショーは必見です。

真珠島 – 真珠の養殖で知られるこの島は、美しい海洋パノラマと海産物の美味しさで訪れる人々を魅了します。

 

鈴鹿:歴史とスポーツの融合

鈴鹿市は、歴史とスポーツが見事に融合した場所として知られています。鈴鹿サーキットは、国際的なモータースポーツの舞台として名高く、フォーミュラ1のレースなどが行われています。
市内には古代の山城である鈴鹿山城跡や、豊臣秀吉の母が生まれたとされる土山町の歴史的なスポットも点在しています。
また、市内の温泉地や自然豊かな公園を訪れてリラックスするのも良いでしょう。

鈴鹿サーキット – 国際的なモータースポーツのイベントが行われる場所で、レースの迫力を間近で感じられます。
鈴鹿の森公園 – 大自然に囲まれたこの公園では、季節の花々や動物と触れ合うことができます。
鈴鹿山城跡 – 一度は訪れたい歴史的名所で、当時の風情を今に伝えています。

 

熊野:自然と神秘の共存

熊野は、美しい自然環境と古代の信仰が融合した神秘的な地域です。特に、熊野古道は世界遺産にも登録されている歴史的な道で、中世の僧侶や皇族が巡礼の道として使用していました。その他、熊野本宮大社や那智の滝など、パワースポットとして知られる場所も多数存在します。

世界遺産にも登録されている熊野古道は和歌山県のツーリングスポットで詳しく紹介しています。熊野本宮大社などの古社を訪れることで、深い歴史と神秘的な自然を体感できます。
また、地元の郷土料理を味わうことで、その風土をより深く理解することができるでしょう。

熊野古道 世界遺産に登録された歴史的な道で、昔ながらの風景を楽しむことができます。
熊野本宮大社 – 古くからの信仰の対象で、自然に囲まれた境内は訪れる人々に癒しを与えています。
熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社) – 三重県と和歌山県にまたがるこれらの神社群は、「熊野参詣」の主要な目的地として知られています。三山それぞれが個性的な魅力を持ち、自然と信仰が深く結びついています。

伊勢志摩鈴鹿熊野まとめ

伊勢志摩、鈴鹿、熊野はそれぞれ異なる魅力を持つ三重県の代表的な観光地です。
それぞれが持つ独特の風情と歴史が、あなたの旅を一層豊かなものにしてくれるでしょう。
自然、歴史、スポーツ、神秘、各地域の特性を理解しながら、三重県の奥深い魅力を発見してください。

日本最古の神社、伊勢神宮:その見どころと歴史

三重県を象徴する観光地といえば、何と言っても伊勢神宮です。
その荘厳な神域は、日本最古の神社として知られ、多くの参拝者で年間を通して賑わっています。本記事では、伊勢神宮の見どころと歴史について詳しく紹介します。

伊勢神宮の見どころ

伊勢神宮は、内宮(皇大神宮)と外宮(豊受大神宮)の2つの主要な神宮から成り、その他にも多くの摂社・末社が点在しています。
内宮では、太陽神である天照大神を、外宮では豊穣と産業の神である豊受大神を祀っています。

特に内宮の「宇治橋」は必見で、ここから見る景色は四季折々で美しく、特に夕日が差し込む時間帯は幻想的な美しさです。

伊勢神宮を訪れる際のポイント

伊勢神宮はその広大な敷地と周辺の観光地を合わせて一日で観光することは十分可能です。
ただし、内宮と外宮の間には約6kmの距離があり、両方の神宮を訪れる予定の場合は、移動時間も計画に考慮する必要があります。
特に、内宮と外宮の間には「おかげ横丁」という伝統的な街並みが広がっており、地元の食事やお土産を楽しむことができます。

伊勢神宮の歴史

伊勢神宮の歴史は非常に古く、その起源は神話の時代にまでさかのぼります。
天照大神を祀る内宮は、神武天皇の時代にすでに存在していたとされています。

伊勢神宮は20年ごとに行われる「式年遷宮」で知られています。
これは、神社の建物を新たに建設し、神々を新しい建物へと遷す儀式で、これによって神社は常に清新で新たな状態が保たれています。

伊勢神宮まとめ

伊勢神宮は、その歴史と伝統、そして自然と調和した美しい境内が魅力の観光地です。
一度は訪れてみたい日本を代表するパワースポットの一つで、参拝だけでなく、その風景を楽しみ、その歴史を感じることができます。
あなたの旅行プランに伊勢神宮を加えて、その深い魅力を自分の目で確かめてみてください。

まとめ

三重県には、歴史、自然、グルメなど、様々な魅力があります。
この記事で紹介した観光スポットは、そのほんの一部です。
三重県を訪れる際には、ぜひこれらのスポットを訪れてみてください。

次回の都道府県ツーリングスポットは 三重県の魅力を探る!伊勢志摩、鈴鹿、熊野の観光ツーリングスポット についてです。