こんにちは! 今回は、天気に関することわざのクイズをご紹介します。自分の知識試しに挑戦してみてはいかがでしょうか。クイズ番組は沢山ありますが、今回はあなたは小学5年生より賢い?をテーマにしてクイズを考えて見ました!さあ、あなたは難問解けるでしょうか?解説の豆知識もお役に立てると考えてます。
あなたは小学5年生より賢い?をテーマにしたクイズ!
第1問 夕焼けは〇〇。 〇〇に入る言葉は何でしょう?
1. 晴れ
2. くもり
3. 雨
正解は1番の「晴れ」。
解説:これは今日、夕焼けが見えたら明日は晴れることを意味しています。日本では、偏西風の影響を受けるため西から東へと天気が移っていきます。太陽は東から昇って西に沈むので、夕焼けは西の方角にあります。夕焼けが見えるということは観測者から見て西側のほうが晴れていることを意味しているんです。
豆知識:天気が移り替わって西側の晴れが観測者のほうにやってきて明日は晴れるということのようです。しかし、実際には当たらないことが多く、とくに夕焼けが一部雲に隠れていたり、夕焼けの周りが雲に覆われていたりすると、曇りや雨になる確率が高いようです。
解説:これは今日、夕焼けが見えたら明日は晴れることを意味しています。日本では、偏西風の影響を受けるため西から東へと天気が移っていきます。太陽は東から昇って西に沈むので、夕焼けは西の方角にあります。夕焼けが見えるということは観測者から見て西側のほうが晴れていることを意味しているんです。
豆知識:天気が移り替わって西側の晴れが観測者のほうにやってきて明日は晴れるということのようです。しかし、実際には当たらないことが多く、とくに夕焼けが一部雲に隠れていたり、夕焼けの周りが雲に覆われていたりすると、曇りや雨になる確率が高いようです。
第2問 〇〇雲が出ると雨。〇〇に入る言葉は何でしょう?
1. 白い
2. 灰色の
3. 黒い
正解は3番の「黒い」。
解説: ごく当たり前のようにもみえるかもしれませんが、なぜ雨を降らせる雲は黒いのでしょうか。雲は水滴や氷の粒などが集まってできていますが、雨雲は水滴や氷の粒の大きさが大きいために太陽からの光を通さなくなり、黒くて暗く見えるのです。
豆知識:雨を降らさない白い雲は、雲を構成する水滴や氷の粒子が小さいので太陽の光を通し、結果的に明るい白い色に見えるのです。ちなみに、飛行機から雨雲を上の方から眺めてみると、雨雲が白い色に見えるのでおもしろいですよ!
解説: ごく当たり前のようにもみえるかもしれませんが、なぜ雨を降らせる雲は黒いのでしょうか。雲は水滴や氷の粒などが集まってできていますが、雨雲は水滴や氷の粒の大きさが大きいために太陽からの光を通さなくなり、黒くて暗く見えるのです。
豆知識:雨を降らさない白い雲は、雲を構成する水滴や氷の粒子が小さいので太陽の光を通し、結果的に明るい白い色に見えるのです。ちなみに、飛行機から雨雲を上の方から眺めてみると、雨雲が白い色に見えるのでおもしろいですよ!
第3問 〇〇がよく燃えるのは晴れ。〇〇に入る言葉は何でしょう?
1. 木
2. 紙
3. 炭火
正解は3番の「炭火」。
解説: なぜ、炭火がよく燃えると晴れるのでしょうか。木炭には目に見えない小さな穴が多数存在しており、空気中の湿気やにおいなどを吸着する働きがあります。そのため、乾燥しやすい晴れの日は木炭もほとんど湿気を含んでおらず、火が付きやすく燃えやすいのです。
豆知識:ちなみに、キャンプファイヤーは乾燥した日にやると、火の勢いが強くなりすぎて危ないので、あまり乾燥していない日にやるのがいいそうですよ!
解説: なぜ、炭火がよく燃えると晴れるのでしょうか。木炭には目に見えない小さな穴が多数存在しており、空気中の湿気やにおいなどを吸着する働きがあります。そのため、乾燥しやすい晴れの日は木炭もほとんど湿気を含んでおらず、火が付きやすく燃えやすいのです。
豆知識:ちなみに、キャンプファイヤーは乾燥した日にやると、火の勢いが強くなりすぎて危ないので、あまり乾燥していない日にやるのがいいそうですよ!
第4問 地震、雷、〇〇、親父。 〇〇に入る言葉は何でしょう?
1. 台風
2. 火事
3. 洪水
正解は2番の「火事」。
解説: なぜ「地震、雷、火事、台風」とは言わないのでしょうか。もともと、日本には「台風」という言葉がありませんでした。「台風」を表す言葉として「大山嵐」(おおやまじ)や「大風」(おおやじ)などがあったそうです。それが変化して現在の「おやじ」になったとされているんです。
豆知識:ところで、「親父」は「地震雷火事」ほど怖くはありませんが、昔の日本の家庭では家父長制だったので父親が家庭の中で絶大な権力を持っており、逆らうとたしかに恐ろしい存在だったのかもしれません。そこから「地震雷火事」に「親父」をくっつけて「地震雷火事親父」となったとする説もあるそうですよ!「怖い親父」を持つ人も「怖くない親父」を持つ人も是非参考にどうぞ!(*^-^*)
解説: なぜ「地震、雷、火事、台風」とは言わないのでしょうか。もともと、日本には「台風」という言葉がありませんでした。「台風」を表す言葉として「大山嵐」(おおやまじ)や「大風」(おおやじ)などがあったそうです。それが変化して現在の「おやじ」になったとされているんです。
豆知識:ところで、「親父」は「地震雷火事」ほど怖くはありませんが、昔の日本の家庭では家父長制だったので父親が家庭の中で絶大な権力を持っており、逆らうとたしかに恐ろしい存在だったのかもしれません。そこから「地震雷火事」に「親父」をくっつけて「地震雷火事親父」となったとする説もあるそうですよ!「怖い親父」を持つ人も「怖くない親父」を持つ人も是非参考にどうぞ!(*^-^*)
第5問 冬の〇〇売り。 〇〇に入る言葉は何でしょう。
ある天気の言葉が入ります。(選択問題ではありません)
正解は「雪」。
解説:意味はたくさんありふれたものを誰かに売ろうとしても売れないことのたとえ。冬には雪がたくさん降るので、その雪を誰かに売ろうとしても珍しいものではないからだれも買ってはくれないということなんです。雪国に住んでいない人は周りの空気を想像すればいいでしょう。
豆知識:ところで、積雪の最高記録は滋賀県の比叡山で記録されたもので、なんと12メートル以上も積もったそうですよ!
解説:意味はたくさんありふれたものを誰かに売ろうとしても売れないことのたとえ。冬には雪がたくさん降るので、その雪を誰かに売ろうとしても珍しいものではないからだれも買ってはくれないということなんです。雪国に住んでいない人は周りの空気を想像すればいいでしょう。
豆知識:ところで、積雪の最高記録は滋賀県の比叡山で記録されたもので、なんと12メートル以上も積もったそうですよ!
第6問 雨だれ〇〇を穿つ。〇〇に入る言葉は何でしょう?
1. 石
2. 馬
3. 砂山
正解は1番の「石」。
解説: 雨のしずくが、固い石にある場所に長い間落ち続けると、石のその部分に穴が開くということ。このことから、小さなことでも根気よく継続して努力すれば、ついには大成功するというたとえなんですよ。
豆知識:ちなみに「穿つ」は「うがつ」と読み、穴をあけるという意味です。実際に長い間に雨のしずくなどが同じ場所に落ち続けると本当に石に穴が開くそうですよ!
解説: 雨のしずくが、固い石にある場所に長い間落ち続けると、石のその部分に穴が開くということ。このことから、小さなことでも根気よく継続して努力すれば、ついには大成功するというたとえなんですよ。
豆知識:ちなみに「穿つ」は「うがつ」と読み、穴をあけるという意味です。実際に長い間に雨のしずくなどが同じ場所に落ち続けると本当に石に穴が開くそうですよ!
第7問 櫛(くし)が通りにくい時は〇〇。〇〇に入る天気は何でしょう?
正解は「雨」。
解説: 髪の毛は湿気の多い日には湿気などをたくさん吸ってしまい膨張してしまうため。梅雨の時などに木でできたドアが閉めにくくなるのは木が周りの湿気を吸い、膨張して開閉時の摩擦が大きくなってしまうからなんです。
豆知識:ちなみに、髪の毛は空気中の湿度に敏感に反応するものなので、太さや長さが変わるそうです。美術館などでは「毛髪湿度計」と呼ばれる、髪で作られた湿度計がつかわれることがあるんですよ!
解説: 髪の毛は湿気の多い日には湿気などをたくさん吸ってしまい膨張してしまうため。梅雨の時などに木でできたドアが閉めにくくなるのは木が周りの湿気を吸い、膨張して開閉時の摩擦が大きくなってしまうからなんです。
豆知識:ちなみに、髪の毛は空気中の湿度に敏感に反応するものなので、太さや長さが変わるそうです。美術館などでは「毛髪湿度計」と呼ばれる、髪で作られた湿度計がつかわれることがあるんですよ!
第8問 〇の前の静けさ。〇に入る漢字一文字は何でしょう?
ある天気の言葉が入ります。(選択問題ではありません)
正解:嵐
解説:何かが起こりそうな予感のするような平穏な不気味な静けさの時によく使います。
豆知識:暴風雨が襲う前には一時的に風雨が収まって静かな状態になることから来てます。台風の目に入った時も先ほどまでの暴風雨が一時的に収まって吹き返しの暴風雨が襲う状態を思い浮かべる方もおられますね。例えばいつも忙しいお店なのに暇だったりすると「嵐の前の静けさだね」等の会話に使ったりします。実際にその後怒涛のごとく忙しかったりすると「やっぱり嵐の前の静けさだったね」との会話を耳にしますね。
解説:何かが起こりそうな予感のするような平穏な不気味な静けさの時によく使います。
豆知識:暴風雨が襲う前には一時的に風雨が収まって静かな状態になることから来てます。台風の目に入った時も先ほどまでの暴風雨が一時的に収まって吹き返しの暴風雨が襲う状態を思い浮かべる方もおられますね。例えばいつも忙しいお店なのに暇だったりすると「嵐の前の静けさだね」等の会話に使ったりします。実際にその後怒涛のごとく忙しかったりすると「やっぱり嵐の前の静けさだったね」との会話を耳にしますね。
解説:なにかが
第9問 暑さ寒さも〇〇まで。〇〇に入る漢字は何でしょう?
①節目
②彼岸
③土用
正解:②彼岸
解説:暑さは秋の彼岸までに和らぎ、寒さも春の彼岸までには衰えることから来てます。
豆知識:毎年違いますが春分の日(3月21日頃)や秋分の日(9月21日頃)の前後3日間を合わせてお彼岸と言います。秋だとちょうどその日を境に太陽の日の出が短くなります。「秋の夜長」との言葉も良く聞きますね。太陽が早く沈んで行くために暑さが和らいできます。春はその逆になります。
解説:暑さは秋の彼岸までに和らぎ、寒さも春の彼岸までには衰えることから来てます。
豆知識:毎年違いますが春分の日(3月21日頃)や秋分の日(9月21日頃)の前後3日間を合わせてお彼岸と言います。秋だとちょうどその日を境に太陽の日の出が短くなります。「秋の夜長」との言葉も良く聞きますね。太陽が早く沈んで行くために暑さが和らいできます。春はその逆になります。
第10問 雨後の〇。〇に入ることわざの漢字は何でしょう?
①筍②草③道
正解:①筍(たけのこ)
解説:暑後から似たようなものが次々と出てくることを意味することわざになります。
豆知識: タケノコの成長が早いことから来た説もあり、雨後の筍は「成長が早い」と思われがちですが、実は解説でも述べたように「次から次へと現れる様子」であるために間違った解釈になりがちです。
解説:暑後から似たようなものが次々と出てくることを意味することわざになります。
豆知識: タケノコの成長が早いことから来た説もあり、雨後の筍は「成長が早い」と思われがちですが、実は解説でも述べたように「次から次へと現れる様子」であるために間違った解釈になりがちです。
まとめ
天気のことわざクイズをいくつか紹介しましたがいかがでしたか? クイズに正解できた問題があるとやはりうれしいものですよね。クイズには人を楽しませる不思議な魅力があるものです。クイズをきっかけにして、教養を身につけると、役に立つことがあるかもしれませんよ!