スポーツに関するクイズ!簡単~難しい問題まで面白い豆知識、解説付

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脳トレやクイズ番組はいつの時代も進化をとげながら発展している気がします。私も子供の頃はタイムショックやクイズダービーをよく見ていました。結構クイズ番組は好きな番組の時以外はテレビチャンネルを合わせている気がします。
そういう訳でこのブログでもクイズを作るのが楽しくなってきました。今回は皆さんが楽しめるようなスポーツに関係するクイズをいくつか用意しました。

スポーツに関するクイズ!面白い豆知識、解説付 7問

野球にゴルフにマラソンに競馬に他色々と。そのスポーツを好きな人ならそれくらい知っていて当然だ、と思うものもあるでしょう。今回も楽しんでいただけたら幸いです。

Q1:2020年シーズン終了時点で、日本のプロ野球の通産安打数記録を保持しているのはイチローである。

① 〇
② ✖

 

正解:②✖ です。
解説:イチローは日米通産で4367安打を記録していますが、日本のプロ野球の記録としては1278安打です。
豆知識:1位は張本勲の3085安打で、これはNPB公式の見解です。

 

Q2:日本の競馬史上最強と名高い競走馬、ディープインパクトの生涯成績は次のうちどれ?

① 15戦13勝
② 14戦12勝
③ 13戦12勝
④ 13戦無敗

正解:②14戦12勝が正解です。
解説:負けた2戦は、3歳時に史上2頭目の無敗で三冠馬となった直後に出走した有馬記念と、5歳時に史上初の日本馬での制覇を懸けて出走したフランスで行われた凱旋門賞です。豆知識:有馬記念は翌4歳時にも出走し、引退レースにもなったその舞台で雪辱を晴らしましたが、凱旋門賞は3着入線も禁止薬物(日本では何の問題もないものが、フランスではそれに該当していた為)の摂取による失格という残念な結果でした。

 

Q3:2021年2月現在、男子マラソンの世界記録は2時間を切っている?

① 〇
② ✖

正解:②✖です。
解説:現在の世界記録はケニアのキプチョゲ選手が2018年に記録した2時間1分39秒です。豆知識:同選手がついに2時間を切ったというニュースを見たことがある人も居るかも知れませんが、そこで出した1時間59分40秒は非公式の大会でのものだった為、世界記録として認定されていません。

 

 

コーヒーブレイクのイラスト

コーヒーブレイク・ひと休み

 

Q4:棒高跳びで使われるボールの長さに関する規定は次のうちどれ?

① 特に規定はなく、各選手の自由
② いくつかの決まった長さから試技の都度選択できる
③ 常に決まった長さのものを使う
④ 大会ごとに全選手決まった長さで行われる

正解:①特に規定はない、が正解になります。
解説:こう聞くと、だったら長いものを使うほど有利だと思われるかも知れませんが、長いほど扱うのが難しくなり、持ったまま走るのも大変になります。その為、各選手は自分が使いやすい長さのものを使っています。
豆知識:尚、ポールがバーに当たってしまうとファウルになってしまう為、比較的低い高さの試技の時には遭えて短いものを使うことがあります。

 

 

Q5:バスケットボールの3ポイントシュートのラインはどのように決まっている?

① 試合場ごとに異なっている(同じ場合もある)
② 団体(Bリーグ、NBAなど)ごとに規定がある
③ 各試合前に両チームで取り決めを行って決めている
④ 特に何の規定もない

正解:④特に何の規定もない、です。
解説:意外かと思われるでしょうが、バスケットボールのルールのどこを探しても3ポイントシュートのラインに関する距離的なものは存在していません。コートの広さに関しては、縦が28m、横が15mが一般的ですが、それよりも短いこともあります。
【豆知識】3ポイントシュートがどんどん決まってしまうと、ゴールボード前でのボールの争いが減り、見ていて面白くなくなってしまうことから、NBAでは年々このラインがゴールから下げられているそうです。そして、試合場ごとにホームチームの選手が有利になる(その距離でよく練習している)距離にしているとも言われています。

 

Q6:ゴルフの公式ホールでのパー設定は5が最高となっている。

①〇
②✖

正解:②✖です。
解説:×が正解で、特に規定はありません。日本でも北海道のゴルフ場にパーが6で721ヤードという超ロングホールが実在します。
【豆知識】:一般的にパー3~5のホールだけで行われているのは、パー4を基本として、パーが3のショートホールと5のロングホールを同じ数にすることで平均するとパー4となり、スコア的に分かりやすく、見栄えもいいからだと言われています。その設定だと1ラウンドのパーは18ホールで72になりますが、中にはショートホールよりロングホールの方が多く、それが72未満のコースも少なからず存在します。ロングホールを多くすることで逆転の機会が生まれ、ゲームとして面白くなるのがその理由です。

 

Q7:競泳の自由形種目では、コースから外れなければ文字通りどんな泳ぎ方をしても自由である。

①〇
②✖

正解:②✖です。
解説:自由形とは言っても、そこまで自由な訳ではなく、×が正解です。競泳では種目を問わず、まずスタートから15mまでに体の一部が水面から出なくてはいけないルールがあり、その後もターン(直前が最終ターンの場合はゴール)まで常に体の一部が水面から出ていなければいけません。
【豆知識】:ずっと潜水したまま泳ぐと自由形種目であっても失格になり、途中から完全に潜水してしまっても同様に失格となってしまいます。泳法としてバタフライでも平泳ぎでも構いませんが、このルールだけは絶対的なものです。

 

まとめ

今回のクイズはいかがでしたか?いろんなスポーツに広げてみました。そのスポーツに詳しくないと分からないような問題ばかりだったと思いますが、どれも知っておくとちょっとした知識になるかも知れません。また面白いクイズを作成していきますので今後も遊びに来てくださいね。