山梨県ツーリングスポットするならココ
山梨県には、色々な観光スポット、コースがあります。
天気のいい日には、そんなスポットを気持ちよくバイクで走りたくなってきますが、やはり気になるのは天気です。
そこで、この記事では、山梨県の気候の特徴を踏まえつつ、おすすめのツーリングスポットをご紹介していくことにしましょう。
山梨県の気候を知ってツーリング
山梨県のほとんどの地域は内陸気候になり、標高差による気温の地域差が大きくなっています。
特に、内陸性による気温較差も大きく、標高が高い地域と盆地との気温差は6度以上に達することもあるので、バイクで走るのであれば、それなりの準備をしておくことが必要でしょう。
天気の良い日に行きたいツーリングスポット
山梨県で晴れた気持ちのいい日にツーリングに出かけたいおすすめスポットは、どんな所があるでしょうか
昇仙峡
昇仙峡は、県道104号線を通り、甲府市中心部から北に向かって10数km走ると辿り着くことができます。
日本一美しいの渓谷でも知られており、「全国観光地百選渓谷」で第1位を獲得したこともある観光スポットです。
甲府市は夏になると盆地の環境でかなり暑くなりますが、昇仙峡はとても涼しくて、自然の爽やかさを肌で感じれる所です。
秋になると、紅葉で見事に色付き多くの観光客が絶景を見に集まってきます。
この時期はかなりの渋滞となりますが、バイクであれば、それを横目にツーリングが楽しめます。
大菩薩ライン
ライダーなら山梨県ツーリングスポットでイチオシなのが大菩薩ラインです。
東京都八王子市から奥多摩を経由して山梨県笛吹市までの国道411号の区間が大菩薩ラインです。
距離にてして約40km程ですが、大菩薩嶺を回れるコースで、山肌からは雄大な山々の景色を視界に入れながら、ツーリングを楽しむことができます。
特に大菩薩ラインの中にある柳沢峠がおすすめです。
晴れた日には、富士山が見事な姿を見せてくれます。
山梨県のツーリングコースでは定番と言ってもいいでしょう。
富士パノラマライン
富士パノラマラインは、山梨県の山中湖村平野~静岡県富士宮市麓を通って朝霧高原間の国道138~139号線の区間です。
朝霧高原を走っていると、そこから見える富士山の美しさは絶景としか言いようがありません。
特に休憩でに立ち寄れる「道の駅朝霧高原」は、富士山の絶景スポットとして有名。
朝霧高原名物のソフトクリームを片手に道の駅裏の展望台に上がってみてください。
そこからは、富士山の大パノラマを見ることができて、もう言葉が出なくなってしまいます。
ただ、朝霧高原はとても走りやすいルートですが、ゴールデンウイークの時期は桜見物でかなり混雑します。
八ヶ岳高原ライン
八ヶ岳高原ラインも多くのライダーが走るコースで、中央自動車道の須玉ICを降りて、八ヶ岳の南麓を走るコースで、晴天の日は澄み渡る高原の空気と風光明媚な大自然を楽しめます。
中でも八ヶ岳高原ラインの途中に掛かっている東沢大橋が人気。
川俣川東沢渓谷地獄谷にかかる橋で、長さ90m、高さ48.9m赤いアーチ橋です。
通称「赤い橋」とも呼ばれていて、春は新緑の八ヶ岳、秋は紅葉の八ヶ岳をばっくに真っ赤な姿映えて素晴らしいです。
橋の東側にある展望台にバイクを停めて、ゆっくりと景色を楽しんでください。
また、川俣川渓谷沿いに遊歩道があるので、歩きながら渓谷に流れる空気に触れるのもいいでしょう。
ほったらかし温泉
そして、ライダーに人気な温泉もあります。
それは「ほったらかし温泉」です。
山肌にある露天温泉のほったらかし温泉では、温泉に入りながら富士山や甲府盆地を見渡せる絶景のスポットです。
何故なら標高約700mに温泉があり、その山頂からの眺めは雄大です。
ツーリングで冷えた体を癒してくれますし、日が落ちて甲府盆地の輝く夜景と数々の星が輝く夜空を仰ぎ見ながら、ゆったりとできるのです。
お風呂から上がった後は、野外食堂で食事するのもOK。
温泉で暖まった身体を夜風で冷やしながら、夜景&食事は、もう贅沢なツーリングです。
バイクツーリングのアウトドアアイテムランキング
楽しいツーリングも気候の変化で、かなり変わってくるものです。
そこで、ここではツーリングでこだわりたいアイテムベスト3を挙げてみました。
レインウェア
ツーリングではやはり雨天時の対策が必須です。
日帰りでも、いつ天候が悪くなるか分からないので、レインウェアは常に用意しておくようにしましょう。
レインウェアの選択ポイントは、走行中に風てバタつかずに絞れるものがいいでしょう。
足回りは、シフト操作で引っかかないようにするものを選ぶことです。
バイクツーリング専用のジャケット
走っていると、風で体力がかなり奪われてしまいます。
そのためにライダー専用ジャケットを着て走ることも大切です。
風でバタつかないようなデザインのものばかりで、体力が奪われにくくて、必ず持っておくべきアイテムです。
種類としては、3シーズン用、夏向きメッシュジャケット、冬用ジャケットがあるので、シーズンで使分けできるようにしたいものです。
ライダーブーツ
そして、ライダーブーツ。
スニーカーを履いてのシフト操作は、靴ひもがほどけてしまって、転倒事故につながる可能性もあります。
バイクに乗る時は、ライダーブーツや専用シューズを履くようにしましょう。
特に踵とくるぶしをガードしてくれるプロテクターがあるもので、衝撃吸収性が高いインナーのあるものを選ぶことがポイントです。
まとめ
ここまで、山梨県のツーリングスポットをご紹介してきましたが、気象の変化も大きい地域です。
天気のいい日でも、急に天候が悪化してしまうこともあるので、しっかりと準備をしてツーリングを楽しんでください。