降水量、雨量、風速の測り方は?

先生こんにちは。前々回、雨量計の話の続きを聞きに来ました。

こんにちは。雨量計、転倒ます雨量計のお話はしましたね。転倒ますの仕組みから話していきましょう。
転倒ますの測り方、他には?
転倒ますの測り方について、直径20cmの受水口で受けた雨や固形降水は、転倒ますの片方に溜められます。

下の写真これが転倒ますでしたね。
転倒ます型自記雨量計 OT-501K 気象庁検定付 大田商事
それが一定量溜まると転倒ますが転倒し連結されている磁石の作用によってその近くにあるスイッチをオンにする事により、雨量計から電気パルス信号が出力されます。
その電気パルス信号が観測装置に送られ、時ごとに合計された降水量を求めています。
気象庁で使用している転倒ます型雨量計の「ます」は降水量0.5ミリに相当する容積となっている事から、0.5ミリ刻みで観測しています。

なるほど~。雨が溜まって転倒して測るから転倒ますって言うのね。

名前のとおり「ます」に溜まるんですよ。
面白い仕組みでしょう。
他にはレーダー施設がありますよ。

虹
レーダー
回転するアンテナから電波を発射し、雨粒に反射した電波を受信後処理を行い、降雨(雪)量としてリアルタイムで広域的に観測する施設です。
電波はまっすぐ進み、障害物(雨や雪)に当たると反射し跳ね返る特質があります。
その原理を活用し跳ね返った電波が地球に優しく当たって戻ってくるので、時と強さを測定し降雨の範囲や雨の強さを測定します。
プロペラ型の羽を持ち風見安定用の尾翼を有する形となっています。
本体が台座に固定され水平軸が回転する事により、風速を計測します。
しかも風の方向に回転する事により風向きも観測ができるとなる仕組みになっています。

本格的な観測施設ですね。

雨だけではなく風の向きからも今後の予想が出来るんですよ。次は超音波型です。
超音波型
向かい合う超音波受信器間を超音波パルスが流れています。
空気に動きがない時はすべての超音波パルスの伝達時が等しくなります。
風が吹くと風と反対方向に発射された超音波の伝達時が遅延を起こします。
各々超音波受信器間の伝達時の移り変わりを基に風速と風向を計測します。

上述のような風速計は施工現場、ビルの空調施設、喫煙所の空気の流れなど諸々な現場で使用されます。
今ではインターネットを使用した風速計が全国から集められた膨大なネットワーク上のデータを使用し風速の予見等も行えるようになり諸々な領域で応用されています。

アウトドアやスポーツに約に立ちそうですね。
今日もありがとうございました。

アプリはゴルフとか風向きに影響するスポーツに向いてますね。
次は心と身体の話もしましょう。
私の過去に基づいた経験でお話しておきたいと思います。
こころと身体
天気は人の心を左右してしまう
この記事は、うつ病で悩まされている方や、家族にうつ病をお持ちの方、周りの方の理解を得るために執筆させて頂きます。
気象の変化は人間の生命活動に影響を及ぼすこともあります。それは人間の本能に近いところで感じたりするのもありますが、その気候の影響一番受けやすいのは脳とされています。

雨の様子
雨の日はおっくうになりがちな方も

大雨の日
雨をとりいれた歌で明るい歌もありますが、雨の風景は何となく気分が落ち込みます。
梅雨の時期は一層太陽が恋しくなりますが、それは時にストレス要因となり、うつ病の方には良くない影響が出てくるそうです。
ただでさえ神経伝達物質のセロトニン、ドーパミン低下してるところに気が滅入る雨。
雨の日は体調不良になってしまう人もいたりします。つい外出が面倒になり、逆にうつ病の方はしっかりと治療受けるために外に出かける事がプラスになることがあるそうです。
雨の日はいろんな出来事が関与しますが、雨の日は気象的に言えば低気圧の通過する日です。
天気は人と結びついています。ある意味、体調不良は仕方がないことかもしれませんので回りの方の理解を得たいものですね。
雨による精神状態とは

雨の日は傘
低気圧は文字通り気圧さがる状態であり、頭痛やめまいなどいろんな症状が起きます。
心以外に体も具合悪くなったり、つらい状況になるのです。
健康な方も雨の日は心身とも憂鬱になることがります。
1日ずっと憂鬱が続く、何にしても興味が持てないなど。こうしたことが何日も続く場合は、うつの症状であり、雨の日の影響と別の問題があるのかもしれません。
一般的に、うつ病の方は雨が降らなくても外出、そのための行動を起こすのが億劫であり、社会に距離置いて外出困難になることがあります。
そこに雨が追い打ちをかけ、患者には簡単な状況でないのは言うまでもないことです。
家族や周りの方の理解が必要
雨の日は患者にとってつらく、そうわかったらどうすればいいのでしょう。
患者の精神運動症状に制止というのがあり、何かしなくてはならない時、その行動にブレーキがかかる状況を言います。
これは不思議なことに動こうとするほどその強度が増すのです。
外出しようと思うときほど外出に伴ういろいろな動作に制止が働いたりします。
制止振り払い外出困難克服すればそれは大きい自信となります。出かけようと思うほど強くなる制止も、その強さは波あって、その力が穏やかな時もあって、わりと外出しやすいこともあります。
そうしたとき外出できたのなら、うつ病の方の自信につながるはずです。
天気は人にとって重要なのです。
雨は生命の源
雨の日でかけることができたという実績はとても大きく、より困難な状況を1回といっても克服できればその経験はうつ病の人の心の変化と転換もたらして、うつ病により失われた自信を少しずつ取り戻せるでしょう。

雨でも元気
そして雨の日でかけるため雨の日に対し良いイメージを作りましょう。
確かに雨の日はうつで面倒で疲れ体調悪くなり気持ちの良い日ではないです。
ですが、本当にそれだけなのか?
恵みの雨という言葉がありますが、雨は自然界にとってみると生命の源そのものであり、晴れの日と変わらないぐらいポジティブなことなのです。
世界でも水不足などで生活のため雨必要な地域があり、そう考えようにより雨の日は素敵な1日となるのです。
リラクゼーション目的にフィーリングミュージックに雨音使われたりしますが、これは精神リラックスさせる効果があるとされていてその理由はいろんな学説がありますが、人間も本能部分で雨が命もたらすものと知ってるからでしょう。
目をつぶってじっと雨の音をきくだけで恐怖などがちょっと和らぎます。
雨の日は人が少ないので限定特典をもうけてる店というのもかなりあります。天気は生命活動に影響を与えます。
雨の日だから出かけようといった精神変化になれば幸いです。

朝焼け
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