高アクセスな新千歳空港周辺と苫小牧近くの手ぶらで行けるキャンプ場

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まだ行ったことがない場所でキャンプがしたい。アウトドア好きの方なら、いつも感じていることではないでしょうか。中でも、大自然に囲まれた北海道は、全道に人気のアウトドアスポットがあります。
キャンプに行きたいけど、キャンプ用品を持って行こうか、手ぶらで行こうか?
そう迷われている方のために、飛行機で手ぶらで行こうかる方法フェリーで本格キャンプを楽しむ方法どちらも紹介させていただきますね。

フェリーや飛行機、新千歳空港と苫小牧港からのキャンプ場

 

北海道を訪れるためには?

飛行機

飛行機

本州から観光目的で北海道を訪れる方は、飛行機を利用される方がほとんどではないでしょうか?

ここで1度、北海道の空港事実をお話しさせていただきますね。

北海道の空港事情

新千歳空港のロビー

新千歳空港のロビー

北海道の空港というと、新千歳空港が有名ですよね。

ニュース番組や旅行サイトでは、羽田(東京)、中部(名古屋)のように、新千歳(札幌)と表示されます。

そのため、札幌市内か少なくても隣にある印象を持たれるかもしれませんが、新千歳空港と札幌市中心部は60kmも離れていて、高速道路で1時間、一般道で1時間以上も離れています。

北海道には他にも、道央は札幌市の丘珠空港、道南は函館市の函館空港、道北は旭川市の旭川市空港、面積の広い道東は帯広空港と女満別空港と各地に空港があります。

北海道旅行を楽しみたい方は、新千歳空港だけではなく、現地の空港を利用された方が移動が少なくて済むこともあります。

季節と天気の影響は?

吹雪の中を行く飛行機

吹雪の中を行く飛行機

北海道というとやはり冬の厳しさです。

北海道内各地に雪が降り積もるように、各地の空港にも雪が降っています。

ですが、よほど大雪でない限り、北海道の空港が何日も閉鎖されることはありません。

冬の北海道の映像で、大きなブルドーザーや回転しながら雪を遠くへ飛ばすロータリー除雪車が道路の除雪をする風景を見たことがある方は多いでしょう。

空港の滑走路は、雪が少しでも積もると何台も除雪車が雪を避け、飛行機が降りられるように整備しています。

雪よりも、飛行機に影響するのは、風で舞い上がる吹雪です。

こちらは、道内各地で欠航便が出る原因になっていて、冬場に天気が崩れやすい日本海側に多い天気です。

新千歳空港など、太平洋側や内陸部の空港は、雪の影響は本州の方が心配されるほど大きくはないんです。

海と空の玄関口が隣同士!苫小牧と千歳の交通事情

苫小牧港

苫小牧港

新千歳空港のある千歳市の南側には、フェリーの航路が多い苫小牧市があります。

苫小牧市には、苫小牧港と苫小牧東港の2つの港フェリーターミナルがあります。

苫小牧市街地の苫小牧港には、仙台からの直行便、名古屋港から仙台港を経由する航路があり、どちらも太平洋フェリーが運航しています。

他にも、商船三井フェリーが大洗港を結ぶ定期便、川崎汽船が八戸港との定期便を運航しています。

苫小牧市の郊外にある苫小牧東港には、敦賀港と秋田港からの直行便、敦賀港から新潟港を経由する長距離便があり、こちらは新日本海フェリーが運航しています。

海の玄関口苫小牧市空の玄関口千歳市は隣同士、さらに新千歳空港は敷地の一部が苫小牧市にあるほど苫小牧側に位置しています。

北海道の空と海の玄関口は、実は半径10kmのこの地域に集まっていたんですよ。

 

千歳と苫小牧のおすすめのキャンプのスタイル

今回取り上げさせていただいたキャンプ場は、車にキャンプ用品を乗せてフェリーで苫小牧を出発する場合。

手ぶらで飛行機を利用して新千歳空港から移動する2つのシーンを考えてみました。

フェリーでキャンプ用品を持ち込める苫小牧周囲のキャンプ場までの道のり

ウトナイ湖

苫小牧 ウトナイ湖

車にお気にいりのキャンプ用品を積み込んで、北海道のキャンプを楽しみたい方は苫小牧までフェリーで訪れてはいかがでしょう?

苫小牧市内には、昨年リニューアルした「オートリゾート苫小牧Arten」というキャンプ場があります。

北海道内最大規模のオートリゾート苫小牧Artenには、カヌー場、パークゴルフ場や遊具はもちろん、敷地内に温泉もあります。

営業期間は北海道内では、ほとんどない通年で利用できるキャンプ場です。

隣町の白老町まで足を延ばすと、周りに建物のない森に囲まれた「ポロト自然休養林国設野営場」があります。

規模は小さなキャンプ場ですが、周囲にはアイヌ民族の文化施設ウポポイ2020年にオープンし、温泉施設や白老牛の牧場もあり賑わいのある地域でもあります。

飛行機で手ぶらで行ける千歳周囲のキャンプ場

北海道千歳周囲のキャンプ

北海道千歳周囲のキャンプ

新千歳国際空港から高速道路で10分、一般道で30分の場所にある「IZUMISATO BETTEI」は、テントやタープはもちろんランタンやカトラリー、焚き火セットまでキャンプ用品一式を貸し出してくれるキャンプ場です。

専用サイトからログインする完全予約制のキャンプ場なので、「サイトが埋まっていた」という心配もありません。

完全予約制という仕組みのためか、北海道内でもかなり穴場で設備の充実したキャンプ場なんですよ。

IZUMISATO BETTEI ➡ https://izumisatobettei.com/?page_id=421

まとめ

北海道の空の玄関口 新千歳空港、海の玄関口 苫小牧港は、どちらも半径10km県内にありました。

飛行機で手ぶらで訪れたい、車で本格的にキャンプを楽しもうか迷われている方は、千歳市と苫小牧市それぞれのキャンプ場を下調べしておくといいですよ。

 

新日本海フェリーhttps://www.snf.jp/

太平洋フェリーhttps://www.taiheiyo-ferry.co.jp/

川崎汽船https://www.silverferry.jp/

苫小牧港https://www.tomakai.com/ferry/

新千歳空港http://www.new-chitose-airport.jp/ja/