この記事では、雲の種類について詳しく説明しています。
雲は、その高さや形によって10種類に分類されます。
雲の種類によって、天気予報や気象現象を予測することができます。
また、雲の形や色は、私たちの心や体に影響を与えると言われています。
この記事を読めば、雲の種類や特徴について詳しく知ることができます。また、雲の形や色から、天気や気象現象を予測できるようになるでしょう。
おーい!きなぽん。
この前の朝礼どうだったかな?
イトポン先輩。この前はありがとうございました。
天気ことわざの件、課長に褒められましたよ。
また、次の朝礼の司会の時もよろしくって・・・
それは良かった。仕事始まるから、じゃーな!
先輩、ちょっと待ってください。お昼休みに雲の種類って教えてもらえませんか?朝礼の後で聞かれちゃって。
OK!じゃー昼休みに。キナポンのおごりで。
え、マジ?・・あっもう行っちゃった。まあ、いいか。
と、いう訳であっという間に昼休みになりました。
では、今回は雲の種類についてお話していきます。
雲の種類10種類を徹底解説!その形や色から天気を予測しよう
雲を見て「どういう雲だろう」と考える人は少ないかもしれません。
でも空を見上げたら雲の形って季節ごとに変わっていって気になる方も多いと思います。
実は雲には名前がついているのです。
それでは、雲の種類を説明していきたいと思います。
巻雲(けんうん)
雲の中で一番高いところに出来るくもです。
高層の空気の流れが速くなる秋に、真っ青な空の中で繊細で透き通るようなこの雲が流れていく様子はとても涼しげに感じられます。
巻積雲(けんせきうん)
秋に美しい姿を見せる、
秋の雲の代表です。
細かな雲の粒がたくさん集まって出来ている雲で空に白い小石をばらまいたように見えます。
巻層雲(けんそううん)
薄く空をベールで覆うようにできる雲です。
空がなんとなく白っぽく透明でないときは、この雲が空を覆っていることがあります。
高積雲(こうせきうん)
秋に特に見える、とてもバリエーションが多く、見ていて楽しい雲です。
雲のようすが、羊の群れのようにも見えるため「ひつじ雲」ともよばれています。
この雲はひとつひとつの雲が大きく厚いため、雲の底に薄灰色の陰ができ、横方向から光がさす朝方、夕方には、特に美しい姿が見れます。夕日が雲も赤やオレンジに染まってとても綺麗です
高層雲(こうそううん)
空を一様に薄灰色または乳白色に覆う雲です。
この雲を通して太陽はすりガラスを通したようにぼんやりとして見え、空が平坦な一様な色になります。
乱層雲(らんそううん)
長いとき雨を降らせることから「あま雲」と呼ばれます。
この雲は見たことがある人が多いのではないでしょうか。
厚く黒い雲なので、この雲に覆われると街はとても暗く陰気な雰囲気になります。
9月から10月ころに発生することが多く雨の長く続く秋雨の季節がきます。
積雲(せきうん)
雲の代表です。空を見上げるとこの雲があることが多いでしょう。
雲といえばこの雲を思い浮かべる人が多いですね。
夏の間は背が高く発達していた積雲も秋になって日差しが弱まるとともに鏡餅のようにへらぺったいものが多くなります。
層積雲(そうせきうん)
曇り空を演出する雲で「くもり雲」「まだら雲」と呼ばれます。
やや厚めの固まり状の雲が隙間なく集まっています。
一年中良く見られてて厚い雲が空を覆っているとこの雲が多いです。
層雲(そううん)
雲の中では一番低い位置に出来る雲です。
地表に接することも多く、少し小高い山なら全体を覆い隠してしまうこともあります。
山登りなどで霧の中にいるようなときは、外から見たら雲が山を被っていることもあります。山沿いなどに住んでいる人は良く見る雲のひとつです。
去年標高の少し高い所でのキャンプしていた時に、朝起きたら雲海が見えて非常に感動しました。
夏の海辺でのキャンプもいいですが最近は山でのキャンプが多くなりました。年中キャンプ出来るのはいいですね。私の場合、冬キャンプは管理人がいる所にしか行きません。山キャンプは空気も美味しいし外で食べる食事って最高ですよね。
積乱雲(せきらんうん)
入道雲といわれるひとつの雲です。
背が高い巨大な雲で、太平洋側では夏にこの雲で雷や夕立が起こりますが、日本海側に住むものにとっては、晩秋から初冬にかけてあられや雹とともに雷を起こす雲です。
背が高いので、この雲が頭上にくるとまるで日が暮れたように暗くなり、大粒の雨が降ってくることがあります。
いきなり天候が変わって大雨に降られたというと積乱雲であることが多いですね。
でた~積乱雲。
おいおい、おばけみたいに言うなよ。
だって、雷雲になるんでしょ。この前仕事中に激しい雷がなって、ちょうど電話中にもかかわらずに思わずキャッって言ってしまいました。
そりゃ、電話の相手の方もキナポンの声にビックリしただろうな(笑)
取引先の相手だったので、誤りながら必死で事情説明したら笑って許してくれました。(笑)
雲の種類10種類とは?
雲は、その高さや形によって10種類に分類されます。
- 巻雲(けんうん):すじ雲
- 巻積雲(けんせきうん):うろこ雲、いわし雲
- 巻層雲(けんそううん):うす雲
- 高積雲(こうせきうん):ひつじ雲
- 高層雲(こうそううん):おぼろ雲
- 乱層雲(らんそううん):あまぐも
- 積雲(せきうん):わた雲
- 積乱雲(せきらんうん):くも
- 層積雲(そうせきうん):つやぐも
雲の形や色から天気を予測する方法
雲の形や色から、天気や気象現象を予測することができます。
- 巻雲:晴れ
- 巻積雲:晴れから曇り
- 巻層雲:曇り
- 高積雲:晴れから曇り
- 高層雲:曇り
- 乱層雲:雨
- 積雲:雨
- 積乱雲:雷雨
- 層積雲:曇り
雲の形や色は私たちの心や体に影響を与える?
雲の形や色は、私たちの心や体に影響を与えると言われています。
- 巻雲:明るい気持ちになる
- 巻積雲:楽しい気持ちになる
- 巻層雲:穏やかな気持ちになる
- 高積雲:ゆったりした気持ちになる
- 高層雲:落ち着いた気持ちになる
- 乱層雲:不安な気持ちになる
- 積雲:ワクワクする気持ちになる
- 積乱雲:恐怖心を感じる
- 層積雲:平和な気持ちになる
雲の種類や形、色を知って、天気や気象現象を予測し、私たちの心や体に良い影響を与える雲を眺めましょう。
まとめ
このように雲の種類について紹介しました。
有名な雲もありますが、あまり知られていない雲もあったと思います。
実に10種類の雲があるので、そんなにたくさんあるとは知らなかったという人もたくさんいるのではないでしょうか。
雲の種類、特に雨が降る前兆の雲だけでも知っておくと、この後雨が降るかもしれないと予想が出来るので便利です。
特にアウトドアに良く行く人は急な天気の変化があることが多いので、知っておくことをおすすめします。
名前が似ているので、覚えづらいかもしれませんが、有名な雲だけでも覚えておこうね。
こんなにあったんだね。メモしたよ!
勉強になりました。
アウトドアと天気は重要だね。
もし、山や川などに良く出かけるという人は、参考にして、災害などにあわないようにしてくださいね。
では、またねー