「人類VS温暖化!地球SOS発信!地球の逆襲が襲い掛かる2100年には東京で44度まで上がるだろう!日本沈没、未来で起こる予測とは?人類の未来は明るいものになるのか ?」
このブログでは以前から地球環境や温暖化問題を取り上げてきましたので、それらの記事をまとめ上げて上記内容で電子書籍化しました。
前回は北海道ヒグマVS冬ソロキャンプで電子書籍化の報告しました。コラボで出版しましたがコラボにもメリットがあります。それは先方のSNS等で紹介してもらえることです。
今回は悪戦苦闘しながら自分で全て作成し出版にこぎつけましたので忘備録として記事に残していきます。
人類VS地球温暖化|電子書籍化までの道のり
アマゾンキンドルで「電子書籍 出版 方法」と検索するといろんな方が本を出版しています。私はAmazonプライム会員です(Amazonキンドル会員(月額980円」もあると最近知った所です)ので一部の本を除いて読み放題で読めます。3冊ほど読み放題で購入しました。
いろんな方が出版しています.「初めてのキンドル出版」や「サルでもわかるキンドル出版」などを参考にさせていただきました。
出版までの流れと
本を読みながら2週間ほどかかりましたが出版までは①先ずは原稿作り ②原稿の製本化 ③原稿のepubファイル化 ④表紙作り ⑤アマゾンキンドル登録出版という流れですね。
①先ずは原稿作り
ブロガーの端くれですが自分のブログからまとめるのはそれほど苦にはなりませんでしたが疲れました。たぶん日頃記事を書かれてない方や一般の方が出版するにはここでつまずく可能性大だと感じます。しかし、費用を出せばクラウドソーシングを使う手もあります。
ただ私は「一切の初期費用を掛けず」「本だから縦書きにしたい」にこだわって出版までこぎつけて、ブログに掲載したいとの気持ちだけで取り組んでました。
原稿作りは、はじめに~1章から小見出しつけながら3~5章くらいで作成し最後にまとめます。ここまでは日ごろブログ書いていますので「文字数が多くなっただけだ!」と思ってました。が、通常2000文字程度でブログ1記事まとめていますので5倍の量は流石に疲れました。
②原稿の製本化
wordでも作成できますが縦書きでepubファイル化するとどうしても形が崩れるようです。横書きだと大丈夫なようですが写真やイラストを入れると思ったようになりません。ここでも何故か縦書きにこだわってしまい製本にはかなりの時間を費やしました。
製本にはでんでんエディターを使用しました。直接でんでんエディターに貼り付け修正していくと固まったり入力できなかったりと上手く行きません。
そこでふと思いついたのがテキストファイルです。私の場合はメモ帳を利用して製本かしました。でんでんエディターにコードが掲載されていますので直接メモ帳に記事をコピーして製本化していきます。利用したのは下記の5つくらいです。次回はリンクのコードも付けようと思ってます。
1. #第一章 地球温暖化がもたらす異常気象#
##1項 地球温暖化とは?##➡タイトルや目次に#を付ける
2. **春先から** ➡ 太字にしたい時は**で囲む
3. =================== ➡ 改ページ
4. <br/> ➡改行
5. ![](438214.jpg) ➡ 写真やイラスト掲載
Wordが使えるなら、h1やh2を見出しに使うwordの方が慣れているので早いかなと感じましたがメモ帳のテキストファイルでも十分に製本出来ます。
③原稿のepubファイル化
出来上がったテキストファイルと使用する写真やイラストのjpgファイルをでんでんコンバーターにアップしてepubファイルにしていきます。出来上がったepubファイルはプレビューで確認します。誤字脱字はここで確認できます。縦書きだったもので半角数字や英語表記が横書きで表示されることが判明しました。
縦書きにこだわったもので出来るだけ全角数字に直しながら出来るだけ修正しました。
④表紙作り
表紙作りにはGIMPかCanvaがおすすめとのことです。GIMPはダウンロードして一から作成しますが素人には難しすぎます。慣れた方はGIMPde作成の方がクオリティーは上がるようです。
逆にCanvaはテンプレートが豊富なので感覚で操作できます。電子書籍の表紙もテンプレートがあるのでそれから自分のイメージするデザインに仕上げるだけです。
とは言ってみても「表紙とタイトルと紹介文」で本を買われるのでクオリティーを上げて行かなければなりません。
やっぱりベストセラーに入っている本の表紙はクオリティーが全然違います。
⑤アマゾンキンドル登録出版
最後にキンドルに登録出版です。これまでのepubファイルと表紙のファイルをアマゾンキンドルにアップしていきます。登録出版の仕方は私が読んだどの本にも掲載されていましたのでその通りにやって行けば問題ありませんでした。
メリット・デメリット
メリットは買われた本の金額の30%か70%収入が入る事。一般書店で売られている紙ベースの本は10%位の印税収入です。
70%収入を得るにはKDP セレクトに登録しなければなりません。これはAmazonキンドルでしか売りませんよと独占販売の契約を結ぶだけです。他にはKDPセレクトでは読まれたページ数×0.5円が印税収入で入る事です。
これはKindle Unlimited の読者が読んだページ数に基づいて出版者に KDP セレクト グローバル基金の分配金が支払われます。分配金なので将来的には0.5円が変わる可能性はありますが電子書籍を発行する上で一番のシステムだと感じてます。
もう一つは出版して数日はAmazonが営業してくれます。数日間は本を読んでくれる方が多いような気がします。
デメリットは1冊作るのに時間はかかる事。表紙やタイトルのクオリティーを上げて行かなければならない事。そして何と言っても多くの本に埋もれてしまうことではないのでしょうか。著名人じゃない限り魅力ある中身や表紙にしていかなければ本は売れません。
レビューも書いてもらえるような工夫が必要だなと感じています。
まとめ
どうにか1冊自分で出版出来ました。失敗を繰り返してきたので、次回は原稿さえ出来れば5日くらいで出版できるような自信が付きました。その次は3日くらいで出来そうな気がしています。やはり最初が一番難しいですね。
今見直すと数字が半角になっているところがいくつかありました。反省を込めて次回からは縦書きにこだわりません。
でも本には夢がありますね。そのためにもブログ書いてて良かったと感じています。最近は本の出版に時間を使っていました。ブログの更新やリライトもしないとアクセス落ちるようです。併用しながら本にもブログのアクセスを呼び込めるような施策を作って行こうと考えてます。