地震国日本いつか来る大地震に備えてブラックアウトエピソード3ワイルド一家とブラックアウト

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風速・災害・地球温暖化
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2018年北海道全域で電気が消えた全域停電ブラックアウト。
真夜中に起きた停電は、3日間続き、灯りもなく冷蔵庫は止まり、テレビは映らずインターネットは切れてしまいました。

大混乱の中、人々はどのように暮らしていたのでしょう。
突然のブラックアウトに見舞われながら、たくましく暮していた方の実話を書き残してみます。

プレートが幾つも重なり合っている日本国。
いつ起こるか分からない地震。
南海トラフト地震も囁かれている中、万一に備えて過去のエピソードを交えてお伝えしています。

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ワイルド一家とブラックアウト

勤務先の◯◯の隣の地区から通われるお客さんで、ワイルドパパさんと呼ばれている方がいます。

あだ名の通り、定年退職されて数年の60代でとても筋肉質、アウトドアが大好きでワイルドな暮らしを送っているとても陽気な男性です。

アウトドア大好きのワイルド一家

関東や関西の方からは、「北海道民=ジンギスカンとアウトドア大好き」というイメージを昔から持たれています。

確かに豊かな自然は多いのですが、交通機関が限られており、11月には屋外はマイナスの気温になるため、大がかりなアウトドアには不便な地域でもあります。

アウトドア人口は他の地域よりも少ないのかなと思います。

ワイルドパパさんは、始めて訪れた10年前から夏場は毎週キャンプに出かけるほどアウトドアが大好きな方です。

ご当地紹介のテレビで誇張されている、関東や関西の方が抱く「北海道民」そのままのライフスタイルなんです。

一戸建ては外で調理ができる

アウトドア好きの方が、ほとんど持っている道具に焚き火台があります。

一家でアウトドアをされるワイルドパパさんは、大人数でバーベキューができる炭火のコンロを持っており、大きな肉の塊を焼いている動画を見せてもらったことがあります。

炭火のコンロは、ブラックアウトで電気が使えなくなった3日間は大活躍だったそうです。

自宅の庭で炭火をおこし、3食の調理はもちろん温かい飲み物を飲むことも、大鍋で沸かしたお湯をお風呂場に運び体を洗うこともできたようです。

停電でも、ほとんど困っていない暮らしぶりですよね。

もちろん、全ての家庭が本格的なアウトドア用品を揃えているわけではなく、ワイルドパパさんのお家には地域の人が調理に訪れたり、お湯を沸かしに来たりしていました。

大宴会を取材されてしまう

災害が起きると、テレビ局は地域の人にインタビューをして被災地の深刻な状況を報道するのが恒例です。

停電当時は、地域のテレビは見れなくなっていたため、私がこの出来事を知ったのは他の地域で暮らす方からの連絡でした。

ブラックアウトが起こってから、1日が過ぎた日の朝から炭を起こしていたワイルドパパさん。

家族分の調理を終えた後、隣近所の調理を手伝いながら、持ち寄ったビールを開けて楽しんでいました。

テレビも見れずスマホ使えず、勤務先も休みになりどこへも出かけられないとなると、大人のすることは限られています。

ワイルドパパさん一家と、隣近所の方々は持ち寄ったビールを片手に冷蔵庫で解け始めていた肉や魚を焼きながら酒盛りを始めていました。

車の通らなくなった道路、大勢の笑い声で人が近づく音が聞こえなかったのか、テレビ局のカメラが庭先に迫ります。

参加者の1人が「あっ!」と指差す先には、カメラを構えた撮影クルーの一団。

慌ててテーブルの下にビールを隠し、被害状況の撮影に応じるワイルドパパさん達でしたが、停電被害で困っている様子とはかけ離れた風景の一部が他の地域に報道されてしまいました。

震源地付近で死傷者も出て、電気が止まり治療もままならない医療機関、お湯を温められず赤ちゃんのミルクに困るご家庭もいる中、少々気まずい思いをされたそうです。

ただ、同じ頃にベランダで呑気にビールを飲んでいた私には非難をする権利はないのですが……。

ワイルド一家とブラックアウトのまとめ

ブラックアウトの3日間、深刻な状況に置かれた方、誰かのために動いた方、前向きに過ごした方と様々です。

ワイルドパパさんの一家は、慣れ親しんだキャンプの技術が暮らしに役立ち、困らず楽しく過ごせていたようですね。

防災とアウトドア、切っても切れない関係なのかもしれませんよ。

ブラックアウト・エピソードシリーズはこれで終了です。

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