夏は晴れの日が多く、ゴルフに最適な季節です。
しかし、夏の雨は突然やってきます。
住居から離れた地域でゴルフをすることは珍しくなく、自宅周辺は晴れていてもゴルフをプレイする地域は雨の可能性があります。
では、夏の雨にどのように備えたらよいのでしょうか。
夏ゴルフの楽しみ方と注意点・服装、持ち物、マナー、気象条件など
先生こんにちは。私って小学生の頃、父に連れられてゴルフ習ってたんですよ。その話を会社でしたら「今度のコンペに絶対に参加するんだぞ」って言われました。
それは、意外ですね。私も父がゴルフ好きだったので20歳の頃に練習して初めてコースに出ました。初めて回った時は150位で、クタクタでした。何度か行くうちに100前後で回れるようになりましたが、最近は全然ゴルフしてないです。
私は雨と雷嫌いだからとうとうコースに出たことはなかったんですよ。
では、今日はゴルフのアドバイスは余り出来ないですが、天気についてのアドバイスをしましょう。
夏ゴルフの服装
夏ゴルフは、暑さ対策が重要です。
薄手の長袖シャツやポロシャツ、サンバイザーやキャップ、日焼け止めなどを忘れずに用意しましょう。
また、ゴルフ場によっては、襟付きのシャツやネクタイの着用が義務付けられている場合もあります。
夏ゴルフの持ち物
夏ゴルフに必要な持ち物は、以下のとおりです。
- ゴルフクラブ
- ゴルフボール
- ゴルフシューズ
- ゴルフウェア
- サンバイザーやキャップ
- 日焼け止め
- 水分補給用飲料
- タオル
- ゴルフスコアカード
- ペン
夏ゴルフのマナー
- 夏ゴルフでは、以下のマナーを守りましょう。
- スタート前に、他のプレーヤーと挨拶を交わしましょう。
- プレー中は、他のプレーヤーの邪魔にならないように注意しましょう。
- ボールを打つ前に、周囲に人がいないか確認しましょう。
- ボールを打った後、ボールマークを直しましょう。
- ゴルフ場をきれいに保つために、ゴミは持ち帰りましょう。
夏ゴルフの気象条件
夏ゴルフは、気象条件が不安定になることがあります。
雷雨やゲリラ豪雨などの天候に注意し、安全にプレーしましょう。
また、暑さ対策も忘れずに行いましょう。
夏に雨が多い地域
夏は晴れの日が多いイメージがありますが、地域によって降水量が違います。
日本は温帯に属して四季が明確で、南北に伸びて季節風や海流の影響を受けるため、地域によって気候が違うのです。
夏は南東からの風が吹き、太平洋側で雨が多い傾向があります。
6月上旬から7月中旬ころまでは梅雨です。
亜寒帯に属する北海道には梅雨がなく、それ以外の地域では雨の日が多くなります。
これは小笠原気団とオホーツク気団との間に梅雨前線ができ、日本列島の南部に停滞するためです。
平年降水量がもっとも多い地域は高知県、もっとも少ない地域は長野県です。
はい、地域によって降水量が違うイメージがありましたが、こういう事だったんですね。先生は夏ゴルフは行ったことありますか?
初めて間もない頃、真夏に父と従兄弟とゴルフ行ったのを思い出しました。父はカートで悠々と回ってましたね。私と従兄弟は同じくらいのスコアなので走ってコースを移動してました。凄く暑い中、何度も叩くもので右から左へ移動してクタクタでした。
うわ、聞いただけで暑い中先生が走り回ってるのが想像がつきます。
首の後ろや腕は焼けて真っ赤になっていましたね。
終わった後のお風呂が最高でしたよ。
山の天気は変わりやすい
山のゴルフ場でプレイをすることもあると思います。
山の天気は変わりやすいといわれているので、天気には注意が必要です。
山の天気が変わりやすいのには理由があります。
平地に吹く風は山にぶつかると上昇気流となり、空気に水蒸気が多いと上空に雲が発生をして雨を降らせます。
雲ができるのは、水蒸気が冷えて空気中のちりやホコリにつくからです。
夏であっても上空は冷えています。
反対に山の上から風が下ってくるときには雲ができにくく、からっと晴れた天気になります。
山の斜面の向きによって天気が違います。
ゴルフ場が風が昇る側にある場合、突然雨が降る可能性があります。
夏は南東からの風が吹く傾向があるので、南東側の斜面だと雨が突然降ることが予想されます。
逆に風が下って来る側にあれば、天気がよいことが期待できます。
コンペどこなんだろう?聞いておけば良かった。
平地の場合は?
平地のゴルフは山のゴルフよりも気温が高いので暑いです。
平地の場合
平地では風が吹いても山のような遮るものがないため、上昇気流は起こりません。
ただし、地面が熱くなっていると上昇気流が発生することがあります。
夏は日差しが強いです。
強い日差しで地表近くの温度が上昇をしたり、温かい空気と冷たい空気がぶつかったりすると、上昇気流が起こり、積乱雲が発生をします。
ここに海面などからの温かく湿った空気が流れ込んでくると、雲の中に水蒸気を蓄えておくことができず、一気に雨が降ります。
海の近くのゴルフ場では注意が必要です。
8月のゴルフは暑いでしょうね。
会場は海の近くという場合もありえますね。
やっぱり会場聞いておけばよかったあ。
雨への備え
万が一の雨への準備をしておくと安心できます。
雨具
ゴルフ用の雨具はスイングしやすいように開発されています。
撥水性と通気性がよい素材を使ったものがおすすめです。
レインウエアを着ると暑くなるので、レインウエアを着ることを想定して夏は薄着にしておくとよいでしょう。
傘とタオル
グローブが濡れるとグリップが滑りやすくなります。
傘つタオルを使ってグローブが濡れないようにします。タオルをポケットに入れておくと、必要なときに取りだしやすいです。
防水スプレー
雨具の防水性を高めるために持っていると便利です。レインウエアやシューズに吹きかけます。
レインキャップ
頭が濡れないようにします。
キャップ型ではなくハット型で防水性があるものだと、視界を確保しやすくなります。
着替え
レインウエアを着用していても服が濡れることがあるので、着替えを用意しておきます。
そうですね。準備はしておくことが大事ですね。
クラブは昔使ってたのを使うとして、他のを用意しなくっちゃ。
おおらかな気持ちでプレイをする
地域の天気をどんなに詳しく確認しておいても、突然天気が変わることはあります。
準備を万端にしていても濡れてしまうこともあります。
楽しくラウンドするためには、おおらかな気持ちでいることも大切です。
天気を人間の力で変えることはできないので「こんな日もある」と楽しんでみるのもよいのではないでしょうか。
では、また会いましょう。
先生ありがとうございました。
スコアよりも楽しんできますね。
では、また。
まとめ
夏ゴルフは、暑さ対策が重要ですが、とても楽しいものです。
上記の注意点を守って、安全にプレーしましょう。