愛知県の自然豊かな山道から美しい岬、挑戦的な峠、そして地元のグルメまで、この記事では愛知県の魅力を最大限に引き出す旅行ガイドを提供します。愛知の自然と文化を深く探求し、その魅力を体験するための情報を提供します。
前回の天気と都道府県別ツーリング記事、福井県観光ツーリングスポット海岸線ドラマロケ地断崖絶壁の魅力を探る こちらも参考にしてください。
愛知県は、4つの県、長野県、岐阜県、静岡県、三重県と隣接しています。
(隣接県のツーリングスポットは各県にリンク貼っていますのでクリックしてください。)
岬から峠まで:愛知県の絶景ツーリングスポット
天気の良い日はどこかに出かけたくなりませんか。愛知県は絶景スポット満載です。天気の良い日には愛知県にツーリングに出かけませんか。都道府県別ツーリングスポット、今回は愛知県のおすすめツーリングスポットを紹介します。
自然豊かな渓谷を目指す所からスタート
愛知県は自然豊かな山道から美しい岬、地元のグルメまで楽しむことができる観光地として知られています。この記事では、そんな愛知県の魅力を最大限に感じられるスポットを紹介します。
香嵐渓
まず長野県の飯田市まで続く国道153号線を西に走って愛知県に入り、香嵐渓を目指してください。
この周辺はとても自然豊かで、標高1643mの飯森山の麓を流れる巴川のせせらぎや、季節によっては紅葉も楽しむことができます。
飯森山(めしもりやま)
この“飯森山”は「めしもりやま」と発音し、北斜面にはキャンプ場が多く、冬にはスキー場もオープンします。そのシーズンになるとバイクで走るのは厳しいですが、紅葉の季節までなら自然の中をとても楽しく走れるルートです。
尚、同じく“飯森山”と書いて「いいもりやま」と読む山が福島県に存在する為、そちらを知っている人は読み間違えないように注意してください。ちなみにその山は標高314mで、福島の市街地に比較的近い場所に存在しています。
深山茶屋喫茶店(ちょっとひと休みです)
飯森山から国道420号線に乗り換えて東に走っていく道は、国道としてきちんと整備されている道路ながら、山の中を走り抜けていくアップダウンも多いワインディングロードです。
地図上ではあまりカーブないように見えるかも知れませんが、実際に走ると細かいそれが多く、バイクでの走りを存分に楽しめます。
その飯森山から10キロ弱走った所に“深山茶屋”という雰囲気のある喫茶店があるので、ここでひと休みしておきましょう。この周辺にはあまりこのようなスポットがなく、特に国道153号線を長く走ってきた人にはいい休憩になるでしょう。
店名からも分かるように、場所が場所だけに車やバイクでないとまず来店することができず、お客さんもそのような人たばかりなので、ツーリングの話が弾むかも知れません。
閉店時間が早いので明るいうちに寄らないといけませんが、愛知県内ではちょっとしたツーリングスポットです。
次に羽布ダムを目指します
深山茶屋を出発して国道420号線から県道477号線に入り、南下していくと羽布ダムが見えてきます。ここは愛知県の公式観光サイトでもおすすめされているスポットで、その羽布ダムを含む三河湖は、愛知高原国定公園の一部という位置付けになります。
三河湖観光センターも併設されているので、時間に余裕があれば、ここで紹介しているルート以外の近隣の観光スポットを聞いてみるのもいいかも知れません。
先の喫茶店で食事を済ませている人には厳しいかも知れませんが、ここでは有名な「ダムカレー」を食べることができます。
ご飯をダムに見立て、カレーのルーが貯められている水といった具合に盛り付けられるそれは、天気の良い日のダムと同様にとてもインスタ栄えすること請け合いです。
蒲郡オレンジパークには是非立ち寄りましょう
西に続く国道473号線まで戻り、序々に南下しながら山道を走って行くと、“蒲郡オレンジパーク”に続いています。
約20キロの道のりですが、途中の道でトンネル内の走行も楽しむことができる為、退屈することはありません。
ここは季節によって様々なフルーツ狩りを楽しむことができる観光スポットで、バス旅行で立ち寄ることも多く、いつも多くのお客さんで賑わっています。
施設名になっておりオレンジ(みかん)は10~12月に、1~5月はいちご狩り、6~9月にはメロン狩りが楽しめますが、平日は15時まで、土日・祝日は16時までとなっており、団体客が多い為、立ち寄るつもりであれば事前に到着予定の時間に予約をしておきましょう。
伊良湖岬まで一気に走ります
蒲郡オレンジパークから国道473号線を南下し、国道23号線に入って東に進んで行くと三河湾を右手に見ながらの湾岸線の走行になります。
潮風を浴びながらのツーリングは、ここまでの山道とはまた違った気持ちよさが味わえます。
その三河湾を時計回りにぐるっと回って国道259号線に合流し、更に右に海を臨みながら走って行き、伊良湖岬まで走りましょう。
約40キロのコースになりますが、この伊良湖岬は天気の良い日には群れで空を飛ぶカモメを見ることもでき、愛知県内でも有数の絶景スポットです。
今回のツーリングの終着点となるこの岬は、渥美半島の先に位置しており、毎年元日にはここからの初日の出を拝もうとする観光客が多く訪れています。
伊良湖岬灯台は、日本の灯台50選にも選出されています。この灯台には展望台のようなものがなく、登れないので周辺を楽しむだけになりますが、「恋人たちの聖地」としても有名で、カップルで訪れる人も多いです。
愛知県からの帰りには…温泉街へ
伊良湖岬からの帰りには国道42号線を使い、東に向かうと、“東海道”と呼ばれる国道1号線に合流します。そのまま走って行くと愛知県を出て静岡県へ入り、右手には駿河湾が見えてきます。
向かっている方向は逆ですが、先ほどと同じく右に海を見ながらの走りになり、そのまま国道414号線に入ると伊豆や熱海へと繋がっています。
折角続けてツーリングを楽しんで、それらの温泉街を満喫するのもいいでしょう。
参考までに、国道1号線沿いには1人でも泊まることができる宿泊施設が多いので、この道路に入ってしまえばそれに困ることはまずありません。
愛知県は日本の中部地方に位置し、名古屋市を中心に多くの観光スポットが点在しています。以下にいくつかの主要な観光地を紹介します。
まとめ
愛知県は、その豊かな自然と地元のグルメで知られています。この記事では、その魅力を最大限に引き出すための旅行ガイドを提供しました。山道、岬、峠、そして地元のグルメを体験することで、愛知の魅力を深く理解し、その美しさを体験することができます。愛知県の旅行が、あなたの素晴らしい思い出となることを願っています。